バイナリーオプションとFXの違い

FXとはひと味違った魅力を持つのがバイナリーオプション(BO)だ。バイナリー(binary)とは0か1かという二進法を意味する言葉であります。

FXでは相場の変動にしたがって、利益がグングン拡大したり、損失がドンドン広がることがあるが、バイナリーオプションの場合は、自分の予想が当たると一定金額の払戻しがあり、自分の予想がはずれると一定金額の損失となる。利益と損失が一定額で固定されているのが特徴です。

バイナリーオプションは0か1かとデジタル的で、中間がないイメージ。だから、バイナリーオプションはデジタルオプションとも呼ばれます。
バイナリーオプションの場合、どんなに相場が動いても損失額は購入金額に限定されるから、普通のFXトレードでは損切りが苦手な人でも、資金管理がしやすいだあるといえます。サクッと結果が出て、“塩漬けポジション”が存在しないのが、バイナリーオプションのいいところですね。

新規制が施行され、バイナリーオプションはどうなった?

シンプルなしくみゆえに、日本でもグングン人気が上昇していたバイナリーオプションだったが、過度に投機的にならないように…という趣旨で、2013年夏に業界の自主規制と公的規制が制定された。これらにしたがって、2013年秋ごろまでに、主要なバイナリーオプション取扱い会社は新規制への対応を完了している。

新規制のポイントはざっと以下のとおりです。

(1)取引時間は2時間以上とする。ただし、取引は判定時刻の2分前など直前までOK。

(2)原則として権利行使価格(目標レート)は取引開始時点で決定する。これは複数設定されているのが通例。

(3)ペイアウト額(払戻し額)は一定に固定。バイナリーオプションの価格の方を変動させるようにする。

(4)ポジションの解消(転売)ができるようにする。

(5)取扱い会社の総取り(俗に言う「レンジ外」)は禁止。

以前は「今のレートよりも10分後のレートが上か下かを予想する」といった単純明快なバイナリーオプションが取扱い可能だったが、新規制により、このような単純明快さは失われた。

しかし、それにより、もっと多彩なトレード戦略が可能になったとも言えるし、複雑な取引内容をシンプルに見やすくするよう、取引画面に工夫を凝らしている会社もある。

また、満期時に選択した一定の範囲内に価格が収まると的中となるレンジオプションなど、新規制のもとで、新しいバイナリーオプションも出てきている。

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